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「忘れないで」(わすれないで)は、2004年8月4日に発売された山下達郎通算39作目のシングル。 == 解説 == タイトル・トラックの「忘れないで」、カップリングの「ラッキー・ガールに花束を」とも、NHKアニメ劇場「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」エンディングテーマとオープニングテーマのために書き下ろされた作品。両曲とも後にアルバム『SONORITE』〔『SONORITE』 2005年9月14日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCL-10228〕に収録、「忘れないで」は2012年発売のオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』〔『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 2012年9月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回限定盤】, 3CD:WPCL-11205/7【通常盤】〕にも収録された。 「忘れないで」は山下曰く「50歳を過ぎたら絶対やろうと思っていた」という、カンツォーネ風のオリジナル曲。ちょうど折よく、1930年代のイギリスが舞台というアニメのタイアップ依頼が来て“これだ!”と、その時に書き下ろされた〔新星堂フリーペーパー「山下達郎別冊pause05」2005年9月13日発行〕。作詞は竹内まりやが手掛けているが、山下によれば「<元気を出して>の男版だって言ってました。この前に別の歌詞があったんだけどそれがあまり気に入らなくて、彼女自身が歌うといいんだけど、僕が歌うと全然ダメで、書き直して貰ったんです」〔という。ホーム・レコーディングによる、オリジナル・カラオケをバックに竹内が歌った「忘れないで」が、山下のラジオ番組『サンデー・ソングブック』にて数回オンエアされた。また、ドラムは山下自身が叩いているが「今のデジタル環境だと、まだもう少し奥行きが欲しいけど出ない。60年代のダスティ・スプリングフィールドみたいな立体感にしたかったんだけど、あと3年くらいたつともう少し思い通りになるかな」〔と答えている。後に山下は『OPUS』〔のライナーノーツで「自分のキャラにはちょっと暗い曲調だったかもしれないが、声のちゃんと出るうちにこうやって歌ってみたかった」と書いている。 「ラッキー・ガールに花束を」は当初、自分でドラムを叩いて一人多重録音でサーフィン&ホットロッドのような感じにしたかったが思った感じにならなかったので、ドラムは打ち込みに、ベースはシンセにそれぞれ変更されている。山下は「シンセベースの方が重低音が多い分だけ下に持っていけるから、ピアノが遠くに行って両端のギターがくっきり鳴ってくれて、バランスが良くなるんです。だから<忘れないで>とかは生ベースなので少し重心が軽い感じになる。重くしないとロックン・ロールにならない。音像のピラミッドの作り方が難しいね」〔と答えている。この曲は後にホンダ・ライフのCMタイアップがついたのを受け、『SONORITE』〔収録曲「白いアンブレラ」とのカップリングで再度シングル・カットされた〔「白いアンブレラ ⁄ ラッキー・ガールに花束を」 2005年10月26日発売 MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCL-10242〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「忘れないで (山下達郎の曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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